テラス&小さな庭

限られた空間に、静かな豊かさを。

小さな場所にこそ、庭の意味がある

ベランダ、屋上、玄関先。面積が小さくても、風や光、季節を感じられる場所をつくれます。

屋上テラス

都市部でも空と緑を近くに。風の通りと視線の抜けを丁寧に計画します。

ベランダガーデン

プランターと木の組み合わせで、狭い空間にも奥行きと静けさをつくります。

玄関アプローチ

訪れる人を静かに迎える、小さな庭。石と植栽で足を止める余白を。

小ささがもたらす集中

面積が限られているからこそ、素材の選び方や配置の精度がより重要になります。一本の木、一枚の石が、空間全体の印象を決めることもあります。

大きな庭では見逃してしまうような、植物の細かな変化や光の動きを、近くで感じられるのも小さな庭の特徴です。

私たちは「狭いから仕方ない」のではなく、「狭いからこそできること」を探しながら設計します。

小さな庭で考えること

視線の抜けと囲み

狭い空間では、どこまで見通せるか、どこで視線を止めるかが特に大切です。向こう側の壁を隠す植栽と、遠くまで見せる隙間の両方を意識します。

軽さと重さのバランス

屋上やベランダでは重量制限があります。土の量を最小限に抑えつつ、植物が根を張れる環境をつくるため、軽量土とプランターの工夫を組み合わせます。

水はけと風

高い場所は風が強く、排水も重要です。床の勾配や、風をやわらげる植栽の配置を最初に考えます。

実際に手がけた小さな庭

港区のベランダ

港区のベランダ / 木の箱と苔

東京都港区 / 約4㎡ / 2024年

マンションのベランダに、木のプランターをいくつか並べ、苔と小さいモミジを植えました。床は既存のタイルのまま。朝の光が当たる時間に、苔の緑が少し明るくなる様子を楽しんでいただいています。

渋谷の屋上

渋谷の屋上 / 空とつながる場所

東京都渋谷区 / 約12㎡ / 2023年

ビル屋上の空きスペースに、軽量の木デッキと植栽を設けました。大きな木は置けませんが、背の低い常緑とグラス類で、風が通るたびに葉が揺れる様子を大切にしています。

小さな場所に、静かな庭を。

まずは広さと環境をお聞かせください。

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